1961-12-06 第39回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第14号 以上は九州炭鉱におけるいわば暗い面でございますが、これに反しまして、三池炭田、西彼杵炭田は、ともに炭層条件、立地条件の良好な炭田であり、特に有明海底に臨む三井鉱山三池炭鉱を主力とする三池炭田や、長崎県の崎戸、大島、高島等島嶼を拠点とする海底採掘炭田は、鉱害の懸念もなく、今後とも大規模な近代化可能炭鉱が多く、ともに大会社の経営で着々と採炭計画が進められている有望な炭田地帯であります。 始関伊平